マイクロフォン

マイクロフォン / DIDRIK DE GEER

販売:価格お問い合わせください audio@amtrans.co.jp
レンタル:3万円/1日
録音:DIDRIK DE GEER​のマイクロフォンを使用して最高の音質の録音を致します。CD製作も致します。お問い合わせ下さい。

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「至芸」のマイクロフォン

microphone学術研究から縁のない一人のスウェーデン人によって作られた世界でも稀な、高品位の音質を持ったコンデンサー・マイクロフォン

音質評価は人間の耳に勝る物はないという信念から生まれた
デドリック・デヤール「至芸」のマイクロフォン

高音質のレコーディングを行うには、まずマイクロフォンその物を良くしなければならないと気づいた事をきっかけに、約3年間収入のない状態でマイクロフォンの開発に没頭。

スウェーデンの美しい森とそれを構成する個々の樹が寄与する姿をこよなく愛し、そこに音の原点を見出した。それは森にいて“静かに聞く”こと。

このマイクロフォンは、職人のステートメントであり、デドリック・デヤールの夢の追求でもあります。
デドリック・デヤールの技量におけるプライドは、要求される結果を生み出すために、全ての部品の本質と相互作用を理解し、それらのバランスとハーモニーを十分考慮すること。

開発者デドリック・デヤール

スウェーデン王立空軍(Royal Swedish AirForce)にて電気技術者として、主に航空機用真空管システム(赤外線追尾装置、サーマルビジョン・カメラシステム)の設計を担当

1960年代のレコード音楽に興味を持ち、スウェーデンのサンスイでサービス・エンジニアとして働く

~ 独立 ~
スウェーデンのポーラー・レコーディング/マスタリング・スタジオ向けにハイブリッド・パワーアンプやディスク・カッティング・レースの修理や開発を行う。

この時、高品位のレコーディングを行うには、まずマイクロフォンその物を良くしなければならないということに気づき、マイクロフォンを開発する動機になった。

大変な凝り性であるデドリック・デヤールは、古いマンションの地下室に工房を構え、約3年間収入のない状態でマイクロフォンの開発に没頭し、異常なまでに追求。

DIDRIK-DE-GEER_1無収入だった頃、近所のレストランの主人が事情を察して、日々の食事代を受け取っていませんでしたが、デドリック・デヤールは約3年分レシートを保管していて、最近やっと清算しています。

完成したマイクロフォンには「デヤール 至芸のマイク」と自らの手で刻印され、一旦、売った後も細かい部品の改良をしています。

「デヤールさんの至芸のマイク」として北欧の雑誌や新聞に何度か紹介されていますが、「至芸」という言葉がピッタリする凝りに凝ったマイクロフォンです。
お互いに理解し合ってからでなければ販売をしないほどで、まさに精魂を傾けて作った作品といえます。

使用状況

DIDRIK-DE-GEER_2 殆どの部品を本人の手作りによって製作された、このマイクロフォンは、現在までに20数台存在し、世界中で愛用されています。その一部は下記の通りです。

Cris Issak ボーカル用
Nathaniel Kunkel リード・ボーカル
(Kenny Loggins CD produce by Peter Asherfor Sony Music)
George Massenburg ”Trial By Fire” CD Sony Music
Kathy Geisler Classical producer
Lara St. John Candian Violinist
StephanG.Javis Hybricraft, Inc.
Yoshiya Hirai Myster Music Japan

Didrik De Geer’s Microphone 仕様

1.Sensivity: A sound pressure of 1000 dB present -27 dBm on the out put terminal
2.Max sound pressure level: 140dB
3.Max output level: +14dB
4.Fequency response(amplifier and transformer): 8 Hz- -200kHz(-3dB)
5.Total frequency response: limited by capsule
6.Noise level at output terminal: at least -112dBm, A-weighed
7.Polalization voltage:
Front membrane: 0 V
Rear membrane: 0 ? ? 200V
Stator: 120 V
8.Capsule patterns: Omni, cardiod, figure of eight in eleven
9.Capsule: AKG”C12VR”; selected, matched and rubber-mouted for cancellation of vibrations
10.Power tube: JAN-6189W(12AU7), single-end configuration
11.Output transformer: 18 section Mu-metal core consists of 123 parts and multi-section winding s with two static screens
12.Output impedance: 95 ohm
13.Main chassis: Copper
14.Botom lid wood: Jara with ebony in center for minimum resonance
15.Power supply/Microphone: All hand-wired, no-circuit board
16.Anode supply voltage/filament voltage: Precision-regulated for ultra low noise and low distortion
17.Supply and internal cables are PTFE-insulated
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音質評価

デドリック・デヤールは、このマイクロフォンを作るにあたり、まず音を出す為の評価用アンプを製作し、またスピーカーも厳選しました。またマイクロフォンに使用する全ての部品の音質評価を行い、部品の選択もしました。

特にトランスコアー材と銅線に関しては、非常に多くの物から選び出した結果、スウェーデンにおいて数十年前に作られた物が良い事が分かり、それら全てを買い占めています。

音質評価は極めて原始的で簡単ですが、確実な自分の声を使用しています。
また高域に関しては、アンティークの鍵のコレクターだった為、鍵の開け閉めする音を用いています。

デドリック・デヤールの目標とする音は、森の静寂感であった為、とにかく自然な音と、カラーレーションのない音を追求しました。
また部品や、材料が余計な音を出さないように、回路構成、構造等に徹底した試行錯誤を繰り返しています。
一方アメリカの音楽録音の専門家たちが、デドリック・デヤールのマイクロフォンを使用し、音楽的な評価と音質評価を時間をかけて行い、フィードバックしました。

デドリック・デヤールが、このマイクロフォンの開発に要した期間は3年にもわたり、この間無収入で、食べることにも苦労しています。
工業製品というより、彼が命をかけた芸術作品と理解すべきマイクロフォンです。

このマイクロフォンが世界で最も高品位音質のマイクロフォンに仕上がった理由に、以下のキーワードがあるように思われます。

質量、制振/防振
材料/材質、回路のシンプル化
基本に忠実

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