新 忠篤 ミニコンサート

新忠篤氏ミニコンサートのご案内

2018年7月27日(金)
開催時間 18時30分 〜 20時00分(休憩なし)

会場:アムトランス本社1F ▶︎地図
参加費:無料
定員:20名様

「今回は究極のアナログ録音と言われた「ダイレクト・カッティング・レコード」を紹介します。
「ダイレクト・カッティング」は生の演奏をテープなどの録音メディアを通さずに直接レコード原盤に収める方法で、昔のSPレコードで行われていた方式です。

1960年代の後半にLPレコードにこの方法を採用して脅威のHi-Fi録音が生まれました。
このアイディアを最初にやったのは日本コロムビア㈱で、これを追ってアメリカのシェフィールド社やテラーク社もダイレクト・カッティグ・レコードを発売しました。

今回はアムトランス㈱がショールーム用に新たに導入したGIPラボラトリー製のMONITOR ONE励磁形スピーカーシステムで聴いていただきます。

定員は20名となります。
<満員御礼>

ダイレクト・カッティング・レコードの特集

ダイレクト・カッティング・レコードとは、スタジオやホールでの演奏をダイレクトにレコード原盤にカットしたレコードのことで、昔のSPレコードはすべてこの方式で作られていた。

磁気テープ録音機の出現で、生演奏はいったんテープに収められ、演奏上のキズは修正された後にレコード原盤が作られるようになった。

それはSPレコードに較べて長時間演奏が可能になったLPレコードの出現とほぼ同時期に生まれた。最初はモノラル録音だったのが1950年代の終り頃ステレオレコードが登場した。

ステレオ・レコードが登場してから約10年後の1960年代の終りに、アメリカのオーディオ雑誌「Hi-Fi News and Record Review] の付録としてダイレクト・カッティングのLPが登場した。

当時日本コロムビア・では30cm45回転盤のシリーズが成功していたこともあって、来日アーティストの録音にダイレクト・カッティングにすることを洋楽部と録音部が同意した。

そのアーティストはアルゼンチン・タンゴの演奏団体「キンテート・レアル」 (王様の五重奏団) だった。1969年のことだった。実はこの団体1964年に来日して、日本コロムビアはLP2 枚24曲の録音をしていた。その時の来日録音は5年前のものと、別の切り口がなければ実現しなかったので、ダイレクト・カッティングはその大きな理由になった。最初の難関はアーティストへの説得だったが、ベテランの5人組は提案を受け入れてくれた。ダイレクト・カッティングLPの誕生である。

プログラム

①カベシータ (小さい頭) CABECITA (Gino Filippini – arr. 高橋孝太郎)
アンリ・レナール・アコーデオン・バンド
COLUMBIA JX249 (JTX189-1) SPレコード金属原盤
1939年 9月27日録音

②エル・チョクロ EL CHOCLO (A. G. Villoldo)
キンテート・レアル
COLUMBIA 45PX-2007-AX (Japan)
1969年 2月 5日、コロムビア第 2スタジオ録音

③夜明け EL AMANECER (Roberto Firpo)
キンテート・レアル
COLUMBIA 45PX-2006-AX (Japan)
1969年 2月 5日日本コロムビア第 2スタジオ録音

④サテン・ドール SATIN DOL(Duke Ellington)
JOE SAMPLE (piano), RAY BROWN (bass), SHELLY MANNE, (drums)
EAST WIND 45S-5001 (Japan)
1975年11月28日 WARNER BROTHERS STUDIO. L.A.録音

⑤チャイコフスキー: イタリア奇想曲作品45
アーサー・フィドラ-指揮ボストン・ポップス 
CRYSTAL CLEAR RECORDS (U.S.) CCS-7003
1977年10月31-11 月 1日BOSTON SYMPHONY HALL録音

⑥モーツァルト: 木管五重奏のためのセレナード K.375~Allegro maestoso
シカゴ交響楽団木管奏者達
SHEFFIELD LAB LAB 22 (U.S.)
1983年 9月 8-10 日, SHEFFIELD LAB STUDIO, CULVER CITY, CALIFORNIA 録音

⑦ストラヴィンスキー: 組曲「火の鳥」(1910)
エーリヒ・ラインスドルフ指揮ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
SHEFFIELD LAB LAB 24 (U.S.)
1985年 4月29日録音

再生使用機材: 当日発表

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